2017冬勉
2017年2月7日 ニッシンジャパン会議室にて開催
モニターの色調整
今回の冬勉はイメージビジョンさんによる、カラーモニターの色調を整えることで、正しい色でデータを見ていく講習をメインに開催、イメージビジョン廣田氏の説明を聞く。
Spyder5を利用してモニターの色調整を実現、実際に調整されたモニターのビフォーアフターに参加者の驚きは隠せないものであった。またSpyderCHECKR+CUBEの使い方の説明があり、撮影前の仕込を充実させることで、後の色管理を安全かつ確実に行える提案をいただきました
ニッシンジャパンさんからは、Air10sの招介、Airシステムの充実が発表されました。
市川ソフトラボラトリーさんからSILKIPIX PRO7とPRO8リリースの招介、簡単な説明程度で終わるはずがRAW現像のレクチャーや質問が活発になり、閉会時刻を過ぎても活発な話し合いが続けられた。筆者も気になるのはニコンD5 D500にもSRAWが搭載され、ニコン製カメラのRAWデータが軽量化されることで、ニコンユーザー、キャノンユーザ各々が学校写真をSRAW撮影しSILKYPIXを介して現像、今までピクチャーコントロール・ピクチャースタイルに支配されてきたメーカー特性を越えた製品作りの可能性が見えた事。閉会直前にニコン・キャノン両社のカメラで参加者集合を撮影し即興でRAW現像をする試みをした、結果細かいことを除きかなり近い色調を得ていること、混在させて違和感の無いレベルをわりと簡単に手に入れられることを参加者の間で確認した。(写真nikon・canon)